2007年09月17日

実名を掲載する理由

私は今後、問合せや取引をさせていただいた天然石業者様とのやり取りを実名(業者名)で記事にしていくつもりです。この件については、賛否両論あるでしょう。実名を出すことは晒し行為であると受けとられる方もいらっしゃるでしょう。

それでも私は、あえて実名を掲載することを決めました。もちろん実名で記事を掲載することによって、嫌がらせを受ける可能性や訴えられる可能性があることも考慮に入れた上での決断です。

なぜ、私があえて実名を掲載することを決めたのか。その理由をこの場でお伝えしておこうと思います。

私が垣間見た天然石業界は、癒しとは程遠い無法地帯でした。しかも人の心の隙間を利用していることに気付いてさえいない業者様も多く、悪意のない無責任さが持つ怖さを改めて感じ、薄ら寒い気持ちになったことも2度や3度ではありません。

でもそれらはみな、天然石が悪いわけではありません。天然石を扱う人間に原因があるのです。私がブログタイトルに選んだ「本当は怖い天然石のはなし」とは「本当は怖い天然石(に関わる人間)のはなし」という意味なのです。

いくら鉱物についての正しい知識や詳しい情報を情報をお伝えしても、それらは全て「その石が間違いなくその石」でなければ意味を持たない情報です。

巷に溢れている一般的な天然石やパワーストーン系の書籍には、その天然石が持つ効果やパワーについて丁寧な説明がされている一方で、処理や虚偽表示についてまでは言及されていません。

でも本当は、それらを知りたいと考える消費者の方も多いのではないでしょうか。自分が購入する天然石が染色品や着色品でないことや、虚偽表示品や合成品でないことを望むのは、それほど珍しいことなのでしょうか。

私は、違うと思います。

天然石業者様が正しい情報を伝えて来なかったが為に、今、多くの消費者が天然石業界の曖昧さやギャンブル性の高さを知らないまま「綺麗な側面」だけを信じて商品を購入している現状があるのではないでしょうか。

そしてまた、業者の方々も処理や虚偽表示について曖昧に濁している理由がどこにあるかを、本当は知っていらっしゃるのだと思います。だからこそ、染色品や処理品についての問合せに対する返信に、わざわざ私個人の人格や人間性を否定する内容を記載されたり、「法的措置を取る」可能性を仄めかす文章を記載されるのではないですか。

本当のことを知らないのは消費者だけ。なのに、最終的なしわ寄せを食うのは消費者。

私は天然石業者様の対応については、今後も本当の事しか記事にはしません。「本当の事」が一方的な取引拒否や法的措置に繋がるのならば、その理由はいったいどこにあるのか。もう一度、それぞれがそれぞれの立場で考えてみる必要があるのではないでしょうか。

天然石に対する情報については、私自身がまだまだ素人ですので、常に間違いのない完璧な情報をお伝えできるとお約束することはできません。今でも、情報収集にはかなりの時間を費やしていますし、できる限り客観的な根拠を提示する努力もしていますが、知れば知るほど、どんどん深みにはまってしまい、言い訳と責任逃れの間をたらいまわしにされることも少なくありません。


それでも、たったひとりの素人にどこまでのことができるのか、チャレンジしてみようと思っています。


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2007年06月30日

当ブログの目的について

当ブログの目的は、「天然に近い石を求める方」へ向けての情報公開です。

消費者自身が「ニーズに合った天然石を選択する」ことが非常に難しい現状を垣間見て、せめて私が個人的に知り得た情報だけでも書き残しておこうと考えました。

また業者さまの間では当たり前になっている情報が、消費者には知らされていないことに対しても、非常に大きな矛盾を感じているため、必然的に販売業者さまの取扱商品や、販売する姿勢に対しての言及も多くなるかと思います。

掲載する内容は全て、いち消費者の視点から見た天然石業界の現状に対する個人的な見解ですので、あくまでも情報の一部としてご覧ください。

また、連絡用メールアドレスを掲載していますが、天然石の「天然」表示についての議論をするつもりはありません。なぜなら「天然」表示についての解釈の幅はあまりにも広く、建設的な議論を成り立たせることが難しいと感じるためです。

ですから、記載内容に対して第三者の方から頂くそれらのメールに対しては、あえて返答をしないこともあることをあらかじめご了承ください。

タグ:天然石
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2007年06月06日

「天然に近い石」にこだわる理由

私はまず原石に興味を持ち、天然石の世界に足を踏み入れました。その後タンブルに、そして天然石ビーズへと関心が広がり、様々な石を集めるようになりました。

やがて収集だけに留まらず、天然石をあしらったアクセサリーやインテリア小物などをつくり、オークションに出品してみたいと考えるようになりました。

その理由はふたつ。

ひとつは、もともと働くことが好きで、そこで得られるあれこれに充実感を感じていた私が病気を理由に働けなくなり、無気力になり、何にも興味を持てずに落ち込んでいた時に天然石の神秘的な存在に心を動かされたこと。

もうひとつは、自分の手で作ったものが、顔も知らない誰かの小さな幸せに、ごくごくわずかでも貢献できるかもしれないと考えたこと。

だからこそ私にとって「天然に近い石」を求めることには、とても重要な意味があったのです。


人はそれぞれに弱さを抱えています。それを前面に出さずとも、弱さの存在自体を否定することはできません。だから時には、天然石にさえすがりたい気持ちになることもあると思うのです。

そんな気持ちで天然石を買い求めたいと希望した人が、何も知らずに再生石を買ったとしたら?染料がべったりと塗られた石を買ったとしたら?

たいていの業者のかたは「着色はしていても石は天然だ」と主張されます。けれども考えてみてください。以前とある国で、山肌に緑の塗料を塗って「緑化」だと言い張ったというニュースを耳にした時、馬鹿げていると感じませんでしたか?

ならば、天然石は?

天然石なら色を塗っても天然なのでしょうか。それを良しとしない私の方が間違っているのでしょうか。

一番純粋に天然石を求める人が、一番馬鹿をみることだけ避けたい。その気持ちがあるからこそ、私は今も「天然に近い石」に拘り続けているのです。
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2007年06月05日

私が天然石をお譲りし続ける理由

私は現在、ヤフーオークションを通して天然石をお譲りしています。はじめは手持ちの天然石がなくなったら、オークションへの出品をやめ、樹脂粘土で猫でも作って癒されるつもりでした。けれども知れば知るほど、問合せれば問合せるほど、曖昧でいい加減な天然石業界の内情が見えてきました。

オークションを通して今後も天然石をお譲りし続けることを決めた大きな理由のひとつは、業者さまの販売に対する姿勢や対応に疑問を感じるケースが多かったからなのですが、これまでに疑問を感じた内容(の一部)を箇条書き出すと、下記のようになります。


 ・天然石に対する知識や情報をほとんど持たずに販売をしている業者さまが多いこと。
 ・知っていながらあえて処理情報を掲載しない業者さまも多いこと。
 ・仕入れ元の情報鵜呑みで、取扱商品に対して責任を負う姿勢が見られないこと。
 ・簡単に責任転嫁されること。
 ・天然石の処理について簡単な質問をしただけで、神経質で迷惑な客扱いを受けるケースが多いこと。
 ・都合の悪い問合せに対しては、高圧的な回答される業者さまが多いこと。
 ・根拠のある問合せをしても軽くあしらわれるケースが多いこと。
 ・虚偽表示を指摘すると一方的に取引を拒否されたこと。
 ・虚偽表示を指摘すると逆切れをされたこと。
 ・鑑別に出していないにも関わらず「出している」と嘘返答をした業者さまがあったこと。
 ・購入した天然石を個人的に鑑別に出した結果、かなりの数の業者さまが処理品や虚偽表示品を、十分な説明のないままに販売されている事実がわかったこと。
 ・鑑別の結果「明らかな虚偽表示品」であることが証明された場合でも、購入した天然石の返品に応じるだけで、鑑別などにかかった費用は一切補償しないと回答された業者さまが多かったこと。
 ・天然石の価格や販売実績などの情報だけでは、消費者側が購入判断をするのは難しいこと。
 ・一般的な消費者にとって天然石の鑑別はまだまだ敷居が高い作業ですが、そのことを逆手に取って嘘情報を記載し、利益を得てい業者さまを多数見かけたこと。
 ・染色品について返品を希望したところ「(染色品ではありませんが)質の低い方の石ですので、身につけていると色褪せたり白っぽくなっていくんです」と、堂々と嘘の説明されたこと。(鑑別の結果、染色品でした)
 ・「どこでもそんなもんですよ。うちだけじゃないんだから、別にいいじゃないですか」と開き直られたこと。
 ・「最近は購入される方もアクセサリーパーツとして買っていかれますから、別に染色品や処理品に拘ってないんじゃないですか」と他人事のように言われたこと。
 ・その一方で、天然石やパワーストーンの効果や効能を確信犯的に利用していること。
 ・根拠のない情報操作が、天然石の価格をあげてしまっていること。
 ・これまでは屑石(混ざり物が多い石)という理由から流通していなかった天然石に、勝手なコマーシャルネームをつけて販売しようとする業者様が増えてきたこと。
 
などなどなどなど。

要するに、私が垣間見た天然石業界とは、いったい何を信じれば良いのかさえかわからない無法地帯だったのです。業者さまの多くは、自分たちにとって不都合な情報はあえて表示されませんし、たとえ虚偽表示の商品を販売したとしても、返品以上の補償責任はないと言われます。だからといって、虚偽表示品を販売しない為の努力をしてくださるわけでもありません。抜き打ち鑑別は「採算が合わない」の一点張りです。

それならばいったい誰が、間違った商品を買わされた責任を取ってくれるのか。

虚偽表示品を売っておきながら「ものが天然石だからしょうがない」という言い訳が成立するという考え方を、まずは改めていただきたいと切に思います。
posted by isinohanasi at 00:00 | ブログ運営の目的と理由
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