2007年12月29日

出品報告と1年の締めくくり

今年最後の出品を今日終えました。予定よりずいぶん遅れてしまいましたが、よろしければご覧になってみてください。


毎回、出品料無料に向けて作業をしているつもりなのですが、全然間に合っていません。今回間に合わなかった理由は、当日にキーボードが壊れてしまった……というか、飲み物をこぼして壊してしまったので、完全に自業自得だったりします。



QVC様やショップチャンネル様の件は、現在相手側の回答待ちです。即答できるような種類の問題ではありませんし、時間をかけてでも検討していただきたいと、私も考えていますので、長期戦になるかもしれません。今後何らかの新しい展開や、回答結果などが出ましたら、この場にてご報告させていただきますので、今しばらくお待ちください。



また、今年のブログ更新は今日が最後となりますが、これまでに閲覧してくださった皆様、オークションでご縁を持たせていただいた皆様には、心から感謝しています。思いがけず天然石と深く関わる1年となりましたが、私個人にとっても、色々なことを考えさせられる良い機会になったと感じています。


「石の力を信じますか」という問いは「サンタクロースを信じますか」という種類の問いに似ているのかもしれません。私たち現代人は、神様や宗教などという形のないものに不信感を抱く一方で、案外目に見えない何かを信じたいという思いを、強く持っているのではないでしょうか。

はやりの歌や映画には、人間の絆や信じる気持ちの大切さが描かれていて、なのに現実の世界では、信じる気持ちが他人の損得勘定に利用されてしまう。とても大きな矛盾を孕んだ環境の中で、私たちは生きています。こんな環境の元では、信じる者が馬鹿をみない世界を望むこと自体が、とんでもなく贅沢なことなのかもしれません。



私にとって来年は、今年よりもさらに激動の年となるだろうと、今から覚悟をしています。と言いますのも、QVC様やショップチャンネル様とやり取りをしていく中で、さらに疑問を感じる問題にいきあたり、ここ数週間ずっとそれらの情報を追い続けた結果、途中経過ではありますが、2つの仮説をたてるまでに至りました。現段階ではあくまでも仮説に過ぎませんが、記事にしてお伝えする必要性があることを強く感じていることも確かです。

私が現在たてている仮説とは、以下の2つです。



@現在市場に出回っている天然石、今後市場に出回るだろう天然石には、残留放射能やなまり等、人体に影響を与えるような問題が含まれている可能性がある。


A今の日本には、消費者のためになる宝飾関係の団体や機関は一切存在していない。




特に残留放射能の問題を持ちだすと、クリソベリルキャッツアイについての現在の鑑別体制や、過去に鑑別機関が、宝石に対する残留放射能を徹底的に調べた結果、人体に影響はないとの結論に至った、と反論される方も出てくるだろうと思います。

けれどもそれらは全て「過去の話」であり「限定された商品についての、ひとつの検証結果」に過ぎないと私は考えています。


加工大国であるバンコクやインド、それに追随する中国などを経由して日本に持ち込まれる天然石の中には、放射線処理によって色味などを変えられた商品が数多くあります。


鑑別さえも視野に入れられていないこれらの商品に対して、放射線照射後の処理が適切に行われていると、いったい誰が補償してくれるのでしょう。天然石を身につけることで被爆するような事は絶対にあり得ないと、誰が証明してくれるのでしょう。


どのような加工が成されているかを、明確に記載しないことすら「当たり前」とされている業界。染色品が「無加工品」として販売されている現状。他にも、天然石との関わりが深くなるにつれ、私の疑問も深まる一方です。


例えば、鑑別技術は進歩しているはずなのに、なぜ鑑別団体の規定が退化していくのか。消費者には明らかにされない記載内容が増えていく原因はどこにあるのか、などなど。



来年は、これらの問題についても順を追って言及させていただくつもりです。当然、私が受ける反発は、小さなものではないでしょう。少なくともそのような反発に対する心づもりだけはしておかなくてはならないと考えています。


ただ、誤解していただきたくないのは、私に何かを変える力があるなどという、分不相応な考えを持ってこのブログを運営しているわけではない、という事です。私にできることは、ただただ自分自身が知り得たことを、ひとつの情報として、消費者の立場である方々に還元していく。たったそれだけの事に過ぎません。

一方で、このようなブログの運営を続ける私という存在が、業者様などにとっては「嫌われ役」となる事は理解していますし、そのような「嫌われ役」の道を自ら選んでいる事も自覚しているつもりです。

それでも記事にせずにはいられないものが目の前にある以上、私はそこから目をそむける事ができません。やっかいな性格だと、時々は自分でも思います。



というわけで、販売業者様にとっては来年も鬱陶しい存在であり続けるでしょうが、どうぞご容赦下さい。


白々しくきこえるかも知れませんが、今年関わりを持たせていただいた全ての方々に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。それがどのような関わり方であれ、私にとっては全てが有益な経験であり、貴重な関わりであったと感謝しています。


皆様にとってやがてくる新しい年が良い年になりますように。



タグ:天然石
posted by isinohanasi at 23:51 | 日々徒然
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