2007年11月25日

TVショッピング QVCジャパン様の虚偽表示

前回の記事を下準備として書かせて頂きましたが、今回より本題に入りたいと思います。具体的には「テレビショッピング QVCジャパン」様のブルームーンストーンに対する虚偽表示についてです。



まずはQVCジャパン様のサイトをご覧下さい。
 http://qvc.jp/cont/top/Main?serverId=8


そして商品検索から「ムーンストーン」の一覧を表示してみて下さい。

表示されたページに掲載されている商品に使用されているブルームーンストーンのすべてがラブラドライトもしくはペリステライトである可能性が高いと、私は考えています。




この結論に至った経緯と理由は、追って詳しく説明していきますが、最初に箇条書きで、要点のみをお知らせさせていただきます。


@ まず「ブルームーンストーン」を売り文句に使用していながら、QVCジャパン様の「ブルームーンストーン」に対する知識や認識が不明確なこと

A また、鑑別書を模した修理保証書には「ブルームーンストーン」の記載はいっさい見られず「石名:フェルスパー」と記載がされていること

B 購入前に商品について「本当に本物のブルームーンストーンですか?」と問合せたところ「本物です」と断言されたこと(一部の商品は、鑑別後に作られているとの説明を受けましたが、その説明を受けた商品の鑑別結果はペリステライトでした)

C 西洋占星術で著名な結城モイラさんの「モイラコレクション」を多数扱っていらっしゃること(モイラコレクションにはブルームーンストーンを使用した商品が多数あります)

D 実際に結城モイラさんご本人もTVショッピングに出演され、ブルームーンストーンがいかに素晴らしい石であるか、またその歴史などを詳しく説明されていること

E そして、QVC様がお取り扱い中の「モイラコレクション」をプロデュースされているのが、あの「株式会社ヨシヨシ」様であること

F 「モイラコレクション」を含む2つの商品を実際に購入し鑑別に出したところ、どちらも結果がNGだったこと(1つはラブラドライト、1つはペリステライトでした)

G さらには、鑑別の結果をもとにQVCジャパン様とお話をした結果、消費者の為になるような歩みよりの姿勢がまったく感じられなかったこと




上記のような理由から、私は今回の記事を書く決心をしました。もちろんいきなりこのような記事を書いたわけではありません。QVCジャパン様には、購入前に1回、商品到着時に1回、鑑別結果取得後に1回の合計3回、問合せをさせて頂きました。いずれもカスタマーセンターの方が電話口に出られたのですが、ジュエリーに詳しい方ではなかった為、結果的に何ひとつ解決には結びつきませんでした。


最後の問合せではカスタマーセンターの責任者で、QVCジャパンの社員だという男性の方が電話口に出て下さったので、すでに鑑別書を取得していることも含め、これまでの経緯を説明をさせて頂き、粘りに粘って「お願いですからもう少しジュエリーに詳しい方とお話をさせて下さい」と食い下がってみましたが、顧客からの問合せには必ずカスタマーセンターを間にはさむのが社内規定であるとの事で、それ以上詳しいお話ができる方に繋いではいただけませんでした。


また、最初の問合せでは「これほどの流通がある石ではないはずなのですが」と伝えたにも関わらず「本物のブルームーンストーンです」とはっきり断言をされましたし、2回目の問合せでは「フェルスパーの中でもブルーのシラーが出るものは通称をロイヤルブルームーンストーンと呼ぶ」との説明されていたのですが、最後の問合せの中で、カスタマーセンター責任者の方を通してジュエリーの担当部署に私の意向を伝えてもらったところ「フェルスパーの中でもブルーのシラーが出るものをQVCではロイヤルブルームーンストーンとして扱っています」と、返答内容が急に変わった為、これは歩みよりの余地もないと感じ、今回の記事掲載に至りました。


その辺りの内容もすべて記録してありますので、追って詳しく説明をさせて頂くつもりです。商品ページに掲載されている動画を見ていただければわかると思いますが、ブルームーンストーンについては、西洋占星術の結城モイラさんが、いかに素晴らしい石であるかをお話されています。けれどもこれらは商品に使用されている石が、本物のブルームーンストーンである場合にのみ有効な説明であって、今回のように石自体がムーンストーンですらない状況下では、一転して偽りの説明となってしまいます。


相手が大きい企業様ですので、このような記事を掲載する事にプレッシャーを感じないといえば嘘になりますが、それでも書かずにはいられない、お伝えせずにはいられないと強く感じた流通名の安易な使用が生みだす弊害について、できるだけわかりやすく記事にできればいいなと思っています。




それでは、まず今回は購入した商品の詳細と、鑑別結果をお知らせします。また修理証明書など、お見せする必要があると感じた書類の画像も掲載させていただきます。

 なお、QVCジャパン様は動画の保存などが一切できないサイト構築をされていますが、私がデジカメによる動画の保存をしている事や、商品説明のページを画像保存している事、またそれらを運営中のブログに掲載する予定がある事などは、カスタマーセンターの責任者の方には、事前にお伝えしてあります。



■購入商品へのリンク及び画像と動画

■No.464406 18K WG セミプレシャスストーン ネックレス QVC価格 \42,000 (税込)

 http://qvc.jp/cont/detail/ShohinDetail-cgry_74-hinban_464406.html?serverId=8

※リンク先に飛べなかった時のために商品説明の画像と動画を掲載しておきます。


商品説明の動画



ペンダントA.jpg
商品説明の画像




■No.460616 18K WG ロイヤルブルームーンストーン ペンダント QVC価格 \48,300 (税込)

 http://qvc.jp/cont/detail/ShohinDetail-cgry_74-hinban_460616.html?serverId=8


※リンク先に飛べなかった時のために商品説明の画像と動画を掲載しておきます。


商品説明の動画



ペンダントB.jpg
商品説明の画像





次に、購入した商品の鑑別結果と、私が個人所有している本物のブルームーンストーンの鑑別結果をお知らせします。今回は中央宝飾研究所のカバー付鑑別書を取得しました。参考までに1件あたりの鑑別費用は4,095円でした。

個人所有のブルームーンストーンについては、既に信頼を置いている鑑別講師の方からOKを頂いていたのですが、今回あえて他の2商品と同時に中央研の鑑別書を取得することにしました。本物のブルームーンストーンが存在することの証明にもなりますし、今後オークションを通してブルームーンストーンをお譲りする際、入札を希望される方の安心材料のひとつになってくれればいいな、と考えてのことです。

また、今回鑑別に出した商品のうち、ルース以外は枠がついているため比重検査はできませんが、屈折率と成分分析によって出された鑑別結果ですので間違いはありません。



■購入商品の鑑別結果及び修理保証書等


■No.464406 18K WG セミプレシャスストーン ネックレス QVC価格 \42,000 (税込)


kan06.jpg
鑑別書と商品画像(鑑別結果はペリステライトでした)



kan07.jpg
商品画像のアップ



kan08.jpg
修理保証書




■No.460616 18K WG ロイヤルブルームーンストーン ペンダント QVC価格 \48,300 (税込)



kan02.jpg
鑑別書と商品画像(鑑別結果はラブラドーライトでした)



kan03.jpg
商品画像アップ



kan04.jpg
修理保証書



kan05.jpg
結城モイラさんのカード




■個人所有 スリランカ産ブルームーンストーン(ルース)


kan09.jpg
鑑別書画像(鑑別結果はムーンストーンでした)



kan10.jpg
現品画像アップ



kan11.jpg
室内撮影の画像(前回の記事で掲載した写真と同じ条件で撮影)




そして、最後に「株式会社ヨシヨシ」様が、モイラコレクションをプロデュースされている証明として、購入明細書の画像を掲載して今日の記事を締めくくらせていただきます。ちなみに株式会社ヨシヨシ様には、別途お電話にて問合せをさせて頂き、間違いなく「モイラコレクション」をプロデュースされているとの回答を頂いています。


kan12.jpg
商品購入明細書の画像





記事掲載に至るまでの経緯や問合せ時のQVC様の詳しい回答、また株式会社ヨシヨシ様に問合せをした時の内容などは、明日以降の記事の中でお伝えしていきますので、そちらをご参照ください。



posted by isinohanasi at 09:31 | TVショッピングQVC様の虚偽表示
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