2007年10月19日

ヘブンストーン様のメールに対する個人的見解

10月14日付けで頂いた一連のメールに対する私の感想は「ずるいなあ」と「酷いことするなあ」でした。ちなみに、この「酷いことするなあ」という感想は、私自身に対してではなく、他の天然石業者様に対してです。

ヘブンストーン様の回答内容には矛盾や疑問を感じる箇所がいくつかありますので、ひとつずつ取りあげていきたいと思います。


@取引拒否の理由についての矛盾と見解

ヘブンストーン様は私との取引を拒否した理由を以下のように説明されています。

お取引をお断りしたのは、当方で販売する石質や、鑑定うんぬん以前の、まったく別の理由です。さまざまな販売者、そして購入者が存在しますので、他の方々のお考えやお気持ちは存じませんが、当方に関しましては、ビジネスは、双方の信頼関係によって成り立つものである、と考えております。


もっともらしい回答にも見えますが、取引拒否は4月23日の時点で既に告げられているわけですから、あの時点で下記のような判断をされたのだとしたら、あまりにも早計です。


当社は、販売者・購入者が信頼しあい、双方気持ち良い、そして喜びが伴うお取引を望みます。そう成りえない、猜疑心、法的処置、証拠鑑定、攻撃、脅迫、防衛を双方でちらつかせながら行うような取引は望みません。それは、物理的、理論的なに事柄に元ずくものではなく、人間的、感情的な事柄です。


4月に質問をさせて頂いた時には、もちろんブログなど立ち上げていませんでしたし、送った質問内容も、ヘブンストーン様のお考えを確認させていただく為のもので、脅迫などではありません。

自分が購入を希望する業者様がどのような方針で天然石を取り扱っていらっしゃるのか、またそれは自分の希望に即したものか。そういった判断をする為の質問すら「猜疑心、法的処置、証拠鑑定、攻撃、脅迫、防衛を双方でちらつかせながら行うような取引」と受けとられてしまうのでしょうか。

信頼関係は一夜にして成り立つものではありません、積み重ねが生み出すものだと私は思います。それを数回のメールのやり取りで「脅迫」などと一蹴してしまう業者様の姿勢にこそ、信頼関係が成り立ち得ない要因があるのではないでしょうか。



A商品表示に関する疑問と見解

私が再度ヘブンストーン様に問合せするに至った理由は、商品説明欄に「G.I.A.,G.G.(米国宝石学会ジェモロジスト)により、鑑定・鑑別・管理された天然石ビーズです。石品質に自信あり!」との謳い文句が掲載されていたからです。

この表記、特に購入歴の浅い方や、天然石の知識をあまり持たない方が見ると、つい安心してしまいませんか?きちんと鑑定・鑑別・管理された商品を販売されている業者様だと錯覚してしまいませんか?

でもここに落とし穴があるのです。

GIAやGGとは資格の名前です。要するにヘブンストーン様は「GIAやGGの資格を持った人間が、鑑定・鑑別・管理している天然石ビーズです」と謡っているわけです。

ですが、GIAやGGの資格保持者が自社内にいるのか、それとも仕入れ元にいるのかでは、その信頼度は大きく変わってきます。ヘブンストーン様の場合はどちらなのでしょう。もし後者であれば、それは仕入れ元の情報鵜呑みで販売されている天然石業者様と何ら変わりはありません。

天然石業界には「信頼できる仕入れ元からしか仕入れていません」という定型文のような模範解答があります。問合せをしたほとんどの業者様が一度は主張される言葉です。でも実際は、染色品や過剰な加工品等が横行し、販売業者様さえその実態をつかみきれていないという現実があります。また、天然石を商材として扱いながら、天然石についての知識がなさすぎる業者様が多いことも確かな事実です。

相手の言い分に一切疑問を抱かない事を「信頼」と表現されているのなら、それは違うと思います。

仕入れ元からの情報を「全面的に信頼」し、表記の誤った商品を消費者に販売することで生まれる「信頼関係」とは、どのようなものなのでしょう。「信頼関係」という言葉をもう一度考え直さなくてはならないのは、消費者ではなく業者様の方ではないのでしょうか。



B法的措置をあえて持ち出される行為に対しての疑問と見解

この件に関しては、ヘブンストーン様はこれまでお問合せをした業者様の中で、一番ずるい方法を取られました。

「本当の事」とおっしゃっておりますが、あくまでも"○○様"がそうだと感じている"主観"に過ぎないので、そういった記載を、理不尽な脅迫・攻撃・中傷・誹謗・営業妨害と捉えて、法的処置をこうじる業者があらわれても、不思議はありません。
その先は、「本当の事」「事の真偽」「営業妨害」「名誉毀損」等といったことも絡めて証拠記録等々を双方で持ち出して、公式の裁判等で争われることとなるのでしょう。


と、わざわざ記載しておきながら、

(当方は、そういったことには興味がありません。あくまでも、一般論ですので念のため)

と後付けされていますが、興味がないなら書かなくてもいいはずです。書きたいから書いた、それが真意ではないでしょうか。また「法的措置」をここまで全面に出しておきながら、興味がないと後付けされた理由は、たとえ訴えたとしても、自分達に利がない事を既に知っていらっしゃるからではないかと私は思っています。

利がないから自分達ではやりたくない、でも法的措置を前面に出した文章を見れば誰かがそれをやるかもしれない。

もちろんこれは私の邪推に過ぎませんが、実際にあの記事を掲載した翌日「一週間以内に記載内容を削除しなければ法的措置を取る」と言ってこられた業者様がありました。

「酷いことするなあ」と感じたのはこの時です。おそらくヘブンストーン様は「そのような意図はなかった」と主張されるでしょうが、結果的に自分は動かず他人を動かしてしまった。あのメール文にはそういう危険性が多分に含まれていたのです。

今回事前警告を送ってこられたPurestone様が、ヘブンストーン様のメール内容を鵜呑みにされ、現時点での私の記載内容が「理不尽な脅迫・攻撃・中傷・誹謗・営業妨害」として成り立ち得るとお考えになるなら、訴えていただいて結構です。

どのような理由で処罰を受けるのか、私自身も是非知っておきたいと思いますし、また天然石業者様の虚偽表示が現状どのように受け取られるのかにも関心があります。

ちなみに「法的措置」や「営業妨害」も、業者様が好んで使われる言葉です。これまでの問合せの中で、いったい何度言われたことか。あまりにも多用されるので「法的措置を取るならどうぞお取りください」という主旨の文章をブログ上に掲載した事もあります。

ただ、参考までに記載しておきますが、これまでに「法的措置」を持ち出してこられた方は6名いらっしゃいましたが実際に訴えを起こされた方は今のところゼロです。おひとりだけ弁護士に相談をされた結果「無理だよ」と言われて、わざわざ謝罪に来てくださった方がいらっしゃいました。

私は天然石業者様から頂いた理不尽なメールの大半をまだ記事にしていません。今後それらを記事にする事で「法的措置」の警告が増える可能性は低くないでしょう。けれども私は既に訴えられる事に対しての覚悟をしていますので、事前警告を頂いても掲載記事の削除は致しません。

ひとつだけ例外があるとすれば、A・メロディーさんに関する記事だけです。A・メロディーさんに対する記事だけは、ご本人かもしくはご本人と直接関わりのある方から、現在天然石市場に流れているスーパーセブンに対するコメントを頂けましたら、不必要な記載内容は削除します。

このブログの目的は「業者の方々が作りあげた根拠のないルールや表記を明らかにし、消費者が欲しい商品を選びやすい環境をつくる」ことにあります。そして私は、現在天然石市場に出回っているスーパーセブンには根拠がなさすぎると考えています。だからこそA・メロディーさんがあくまでもヒーラーとして活動されている方であることを強調した記事を書きましたが、ご本人のご意向が伺えれば、それらの記事は必要性がなくなります。



C私を業者とみなすという記述に対しての見解

個人販売であれ、ショップであれ、法人であれ、「販売」をする以上、貴殿も天然石を販売して利益を得ている"業者"です。同業者をブログ等で中傷・誹謗することにより、ライバル業者の信用度を失墜させ、それによって自らの商売の利に運用しているのだな、と判断する第3者もでてくるのは、しかたのないことでしょう。

確かに現在私は、ヤフーオークションを通して天然石をお譲りしています。それを「業者」と曲解することも不可能ではないでしょう。

けれども、私と業者様とではスタンスが全く違います。私は利益目的で天然石をお譲りしているわけではありませんし、オークションに出品することで生計が成り立っているわけでもありません。また今後も天然石で生計を立てるつもりはありません。

私にとってオークションへの出品とは、情報を公開する事で不安を与えてしまう方々に対する責任の一環です。

現状、安心して購入できると思える天然石業者様を見つけることができなかったからこそ、私がソーティングにかけてからお譲りしているだけのことです。もし、ヘブンストーン様が私と同等の責任を負ってくださるというのなら、すぐにでもいち消費者に徹します。

私はいずれオークションからも手を引くつもりでいます。身体もそう強くありませんので、できるだけ早くその日がきてくれる事を願っています。

現在、私が信頼を置いている鑑別講師の方の講座を受講されている業者さまがいますので、その方に期待しているのですが、受講終了までには半年ほどかかりますので、その間は引続き私自身が天然石をお譲りする事になるでしょう。

その間、私を「同業者」と定義して「営業妨害」や「ライバル業者に対する誹謗中傷」と主張されること自体はヘブンストーン様の自由ですが、それよりも先に成すべきことがあるのではないでしょうか。



以上がヘブンストーン様から頂いたメール内容に対する、私の個人的見解です。


posted by isinohanasi at 23:04 | ヘブンストーン
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