2007年09月03日

ブルームーンストーンの鑑別結果

「ブルームーンストーン」の鑑別結果が出ました。



ラブラドライトかぺリステライトの可能性が高いと考えていたのですが、
正解は「ぺリステライト」でした。



これまではインド産のラブラドライトを「ブルームーンストーン」と偽って販売するケースが多かったようですが、最近はアフリカ産ぺリステライトの産出が多いため「ブルームーンストーン」と銘打って販売されている天然石が、本当はぺリステライトである確率は、どんどん高くなっていくだろうと思います。

また、ブルームーンストーンの希少性を考えると、本物のブルームーンストーンが天然石ビーズとして流通することはほぼないでしょう。

ちなみに「ラブラドライト」と「ぺリステライト」と「ブルームーンストーン」は別物です。いくら見た目が似ていても、いくら天然石業界では当たり前にとされている「コマーシャルネーム」だとしても「ブルームーンストーン」ではない石に「ブルームーンストーン」と名前をつけて販売してはいけません。

末端の消費者ならともかく、販売する立場にある業者さまが「綺麗なんだからいいじゃない」ではモラルが低すぎるのではないでしょうか。

名称を変更することによる価格の低下や、抱えている在庫の問題などで、ブルームーンストーンという名称をどうしても商品から外したくない場合は、度ソーティングに出し、天然石の名称を確認した上で「ブルームーンストーンタイプのラブラドライト」もしくは「ブルームーンストーンタイプのぺリステライト」と名称を変更されることをお勧めします。

ぺリステライトの拡大画像も掲載しておきますね。





posted by isinohanasi at 00:00 | ブルームーンストーン
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嬉しい出来事

天然石関連で久しぶりに嬉しい出来事がありました。以前、大阪にご一緒してくださった関東圏の天然石業者さまが、スタッフの方1名と一緒に、再び鑑別講師の方を訊ねて行かれたそうです。

その際、宝石鑑別用の顕微鏡を購入され、さらに代表の方は今後CGJの資格も取得されるとのことでした。鑑別講師の方曰く、肩書き的にはFGAやGGの方が有利ですが、色石の知識を身につけるにはCGJが一番良いそうです。

2年がかりの大仕事ですが、代表の方が天然石に詳しいということは、その会社にとってはもちろん、消費者の方々にとっても有益な結果に繋がっていくだろうと思います。

また、関西圏の業者さまも、鑑別講師の方の講座を10月から受講されます。私が関西圏に住んでいたら是非とも受講したい講座なのですが、神奈川から通うのは無理なので、業者の方にお願いして受講された内容をレポートで教えてもらう予定です。

ここ数日、業者別の情報をまとめるための再確認メールや、お取引いただいた方が教えてくださった業者さまへの質問メール、プラス採血(これが一番大きいかも)でかなりダークな気分になっていましたので、本当に嬉しかったです。

素人である私の言葉に耳を傾けてくださった業者さまには、心から感謝しています。

なお、現在私は日々バッシングや嫌がらせを受ける身ですので、大阪に同行してくださった天然石業者さまや鑑別講師の方のお名前については、あえて伏せさせて頂いています。せっかく消費者の為に頑張ろうとしてくださっているのに。私のせいでご迷惑をかけることだけは避けたいと考え、このような対応を取らせて頂いています。ご理解の程よろしくお願い致します。
posted by isinohanasi at 00:00 | 日々徒然
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