2007年09月27日

■追記■ 吉田良様の見解と対応

昨日の記事を掲載してからさらにいろいろと調べた結果、株式会社ヨシヨシ様は現在も自社サイトで「地中の宝物」の紹介及び販売をされていることが分かりました。ヨシヨシ様のサイトの「会社案内」のページに「地中の宝物」の写真と説明が掲載されていますので、興味のある方はご覧になってみてください。

http://www.yosiyosi.co.jp/home/corporate/index.html

「現在の業務には関係ありませんから」と代理の方はおっしゃっていましたが、会社案内の中に「地中の宝物」が紹介されている以上、たとえそれが規模的に小さなものであったとしても、その会社の業務の一部であると捉えることがごく自然なことではないのでしょうか。

だとすれば「地中の宝物」の出版や販売に関わる業務については、株式会社ヨシヨシ様が自社業務の一部として対応される必要があると、私は思います。

「会社には電話をしないで下さい」と念を押されている以上、ご本人に確認を取ることはできませんので、情報のひとつとして追加掲載させていただきました。


posted by isinohanasi at 10:35 | スーパーセブンは存在しない
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2007年09月26日

「地中の宝物」共著者 吉田良様の見解と対応

「スーパーセブンに関わる人たちの無責任さ」について記事を書くつもりでいたところ、本日とてもタイミングの良いことに「地中の宝物」の共著者である吉田良さんの代理の方から下記のメールをいただきました。

 −−−−ここから
お世話になっております。
社長からのメールを添付して送信致します。
宜しくお願い致します。
潟シヨシ

添付内容(ワード文書)
○○様
1:知人から、あなたのブログに私の名前が載っているとの連絡があり、文章をチェックさせていただきました。
2:「私からまともに相手にされなかった云々」とありましたが、○○様070911、070911-2、070918 の3つの文書は、あなたの疑問に答えた文書です。
3:忙しい仕事の合間に読者のために説明した、親切な回答です。
4:あなたの質問と、私の回答はそのまま全てを出してください。
5:あなたにはその答えが理解できなかったかもしれませんが、文書を見れば、Super Seven とはどんな宝石か、宝石に多少知識や興味がある他の人には、より詳しく理解できるはずです。

吉田良
(追伸)会社に電話をすることはご遠慮ください。
 時間的に、充分な対応が出来ないことと、業務に支障がありますことをご理解ください。
 −−−−−ここまで
※太字部分は、筆者による補足です。


このメールは読んだ瞬間頭に浮かんだ感想は「はやっ!」でした。

なぜなら、私はこれまでずっと吉田さん本人と話がしたいと希望していたのですが、いつも電話には代理の女性が出てこられ現在の業務とは関係ないからと、第三者的な対応しかしてもらえなかったのです。

また、吉田良さん個人宛てにメールを送っても、必ず代理の方を通して「ワード文書添付」の形で返信がきます。ワード文書を会社宛てに送信できる環境にあるなら、私宛てに送信してくれればそれですむと思うのですが、必ず間に代理の方を入れて返答をしてこられるのです。

その理由が「海外出張中でそんなに簡単に連絡が取れるわけではないから」というものでしたので、最後の電話で「海外出張からお帰りになった後でもいいので、ご本人から連絡を下さるようお伝えください」と言ったところ、「では、メモを貼っておきます」との返答をいただきました。それが、9月18日だったと思います。

現在会社にいない人間の机の上に「メモを貼っておく」ことが親切な対応だとは私は思いません。

そして最後の電話をして以来、吉田様本人からも代理の方からも何の連絡もなかったわけですが、今朝方更新したブログ記事に対しては、こんなにも早く連絡がきたので、私としてはびっくりしたわけです。

「こんなに早く対応ができる環境にある人だったんだ」と思いました。

吉田様ご本人の希望でもありますので、これまでのやり取りしたメールを全文公開させていただきます。長くなりますがご容赦ください。

まず最初の質問メールは私から送信しました。内容は以下の通りです。

 −−−−ここから
吉田さま

はじめまして、神奈川に住む○○と申します。
現在私は「スーパーセブン」について個人的にいろいろと調べています。
といいますのも、かれこれ一ヶ月ほどいろいろな機関に問合せをしているのですが、「スーパーセブン」は存在しないという答えにしか行きつけないでいるのです。

吉田さまは、A・メロディーさんとの共著である「地中の宝物」の中で、スーパーセブンについて下記のように説明をされています。

この水晶は神聖な「7つの力を持つ石です。
・アメジスト
・カコクセナイト
・ゴエタイト
・レピドクロサイト
・クリアクォーツ
・ルチル
・スモーキークォーツ
の7つの宝石成分が混合した特殊な鉱物なのです。

けれども、どの鑑別機関に問合せをしても「7つが混合する鉱物は存在しない」と言われ、化石から宝石まで30年以上の経験を持っていらっしゃる方にも問合せをしたのですが「そのようの鉱物は存在しない」と言われてしまいました。20個近くの「スーパーセブン」として販売されていた商品を実際に鑑別にも出してみたのですが、7つが混合した鉱物はひとつもありませんでした。

その他にも「スーパーセブン」を販売されているショップさまに対して、メールや電話でかなりの数の問い合わせをさせていただいたのですが、ほとんどの方が、スーパーセブンについての知識をもたないまま販売をされており、明確な返答を頂くことはできませんでした。

その中で唯一「メロディ・ストーン」というショップさまだけが、「私は7つ揃っているものを持っていますよ」と断言されたのですが、かかる費用を全て負担するので、全宝協に鑑別に出してもらえませんかとお願いしたところ、頑なに拒否されてしまいました。拒否の理由は「目で見て分かるので鑑別の必要性を感じないから」ということでした。

その問合せの中で「メロディ・ストーン」の担当者の方が、「吉田さんに問合せれば分かるんじゃないですか」と言われましたので、問合せさせていただいた次第です。

前置きが長くなりましたが、質問内容は以下の通りです。

7つの宝石成分が混合した鉱物は、本当に存在するのでしょうか。
また、吉田さまは7つの成分が混合した「スーパーセブン」を所持されていますでしょうか。
もしお持ちでしたら、費用はもちろん全て私が負担致しますので、鑑別に出させていただくことは可能でしょうか。

ご確認ください、よろしくお願い致します。
 −−−−−ここまで


このメールに対する回答が返ってこなかったので、念のためお電話でメールが届いているかを問合せたところ「届いていない」と言われましたので、同じメールを再送しました。

それに対する吉田様の回答は、ワード文書添付という形で代理の方から返ってきました。


 −−−−−ここから
「問い」
この水晶は神聖な「7つの力を持つ石です。
・アメジスト
・カコクセナイト
・ゴエタイト
・レピドクロサイト
・クリア クォーツ
・ルチル
・スモーキークォーツ
の7つの宝石成分が混合した特殊な鉱物なのです。
について説明いたします

「答え」
まず「メロディ・ストーン」 「スーパー・セブン」は以下の 1〜7 の要素を同時に内在しているものでなければなりません。特に赤文字のところを理解してください。

1.アメジスト 
紫色の水晶
2.Cacoxenite(カコクセナイト)
紫色、もしくは茶水晶の地に黄色のゲーサナイト・インクルージョンを含むものはクオーツと呼ばずにこの名称で呼ばれる。
黄色のインクルージョンがトラの皮模様を呈する。(宝石・貴金属大辞典より引用)

3.ゴエタイト Goethite
宝石に中のインクルージョンとして知られ、サンストーン、トパーズ、水晶やアメシスト中などに良く見られる。名称は、詩人ゲーテに因んだという。
水晶やアメシストの中にもゲーサナイトの針状もしくは茎状のインクルージョンが見られ、これらは中心から放射状に広がる扇状の形状を示すことが多い。(宝石・貴金属大辞典より引用)

4.レピドクロサイト
正式にはレピドクロサイト・インクルージョン。
ゲーサナイトと同成分であるが、同質異像の鉱物である。
ゲーサナイトが主として繊維状を示すのに対して、レピドクロサイトは板状結晶が特徴である。(宝石・貴金属大辞典より引用)

5.クリア・クオーツ
透明な水晶

6.ルチル
針状のルチルインクルージョン

7.スモーキー・ クオーツ
薄茶色の水晶

次に「鑑別書」の発行について。

鑑別書は、日本の鑑別機関(主に株式会社)が集まって作っている、宝石鑑別団体協議会が定めている、「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」に基づいた鉱物名、宝石名のみを書くことに決まっています。その中には、「メロディ・ストーン」 「スーパー・セブン」の名前は載っていません。

A メロディ 女史については「地中の宝物」P78 「 A メロディ の著作物」の項を参考にして、なぜ世界的に、鉱物や宝石の世界で著名なのかを理解してください。
また、この種の宝石を理解しようとするのなら、P82の 「あとがき」最終部分を読んでいただけたら幸いです。
 −−−−ここまで


「話が全然噛みあっていない」

これがメールを読んだ私の感想でした。吉田様が説明された内容については既に知っていましたし、私が回答していただきたかったのは、「7つの宝石成分が混合した鉱物は、本当に存在するのか」であって、定義ではありません。

なので、私からの2回目の質問メールを送らせていただきました。


 −−−−−ここから
吉田さま

返信をいただきありがとうございます。
「地中の宝物」については読ませていただきました。
その上で、疑問を感じたので質問をさせていただきました。

現在の日本の天然石市場では「スーパーセブン」はひとつのブランド名もしくはコマーシャルネームのような扱いをされており、様々な業者さまが「A・メロディー」さんが提唱した7つの成分が含まれる石だと商品説明に記載されています。
ところが、7つの宝石成分が含まれる石は存在しません。

なぜなら、ゴエタイトとゲーサイトはイコールだからです。
カコクセサイトは「紫色、もしくは茶水晶の地に黄色のゲーサナイト・インクルージョンを含むものはクオーツと呼ばずにこの名称で呼ばれる」と説明されていますし、まさしくその通りなのですが、そうなると、どう頑張っても「スーパーセブン」に混合している成分は6種類となるのではないでしょうか。

ちなみに私は「A・メロディー」さんのヒーラー的魅力を否定したいわけではありません。ヒーラーの方には独自の能力があることも否定するつもりはありません。
ただ「A・メロディー」さんが名付けた「スーパーセブン」という名称を用いて
 @7つの成分が含まれていない天然石を、
 AA・メロディーさんが、その商品のパワーを補償したわけでもないのに、当たり前のように販売していることに大きな疑問を感じています。

「スーパーセブン」とは、たとえ7種類の成分が混合していなくても、A・メロディーさんがそのパワーを認めたものをいうのであって、いくら見た目が似ているからといって、鉱物学的にも検証できない、また、A・メロディーさんに確認を取ったわけでもない商品に高値をつけ堂々と「スーパーセブン」として販売することは、素人には見分けがつかない偽ブランドバックを販売していることと同じではないか私は考えるのですが、いかがでしょうか。

また、私が一番知りたかったはっきりとした回答が記載されていませんでしたので、もう一度聞かせてください。

 ・7つの宝石成分を含む鉱物とは本当に存在しているのですか?
 ・また、吉田さまはそれを持っていらっしゃいますか?

ご確認ください、よろしくお願い致します。
 −−−−ここまで


吉田様からの回答は、やはり代理の方を通してワード文書で送られてきました。


 −−−−−ここから
○○様
分子記号や原子記号で表すと一緒の組成でも、色や結晶構造によって違った宝石名が付くことがあります。鉱物学や地質学とは違う見方ですね。
もう一度「答え」を読んでください。また、次の一文も添えておきます。

「地中の宝物」P71 
7つの混合結晶から出来ているこの水晶は、1995年 A  Melody により 「Super Seven」と名付けられました。
そのため、この水晶は別名「 Melody Stone 」と呼ばれています。
P70 、P71 の写真の石がそのサンプルで私のコレクションです。

様々な石屋さんが、この名前を利用していることは聞きますが、私にはまったく接触なく、詳しいことは分かりません。疑問な点は、直接その業者さんにお問い合わせください。

なお、弊社においては、石の販売はいたしておりません。
よろしくお願いいたします。
吉田
 −−−−ここまで


「どうして質問に答えてもらえないんだろう」

吉田様の回答では、私が知りたい事は何も知ることができません。私の伝え方が悪いのだろうかと考え、今度は天然石業界の現状に対する説明を含んだメールを送らせてていただくことにしました。


 −−−−−ここから
吉田さま

返信をいただきありがとうございました。
何度も申しわけないのですが、頂いた「答え」を何度も読んでいるのですが、私の知りたい質問に対しての回答を見つけられませんでしたので、
再度メールをさせていただきました。理解力不足で申しわけありません。

私は、吉田さま個人の考えを伺いたいのですが、
吉田さまは「7つの成分が混合した石はある」というお考えなのでしょうか。
それとも「7つの成分が混合した石はない」けれども「7つの成分が持つパワーを内に秘めたスーパーセブンという石、もしくはそのパワーは存在する」
というお考えなのでしょうか。

スーパーセブンを取り扱っている業者さまは、A・メロディーさんとは一面識もない方ばかりで、ワークショップなどにも参加したことがないにも関わらず、
「もともとA・メロディーさんが言いだした名前なのだから、彼女に聞けばいいじゃないですか。私達がつけた名前ではないから、私達に責任はありません」
という主旨の回答をされます。
要するに自分たちが取り扱っているスーパーセブンについて虚偽表示があったとしても、その最終的な責任は、名前をつけたA・メロディーさんにあると主張されるわけです。

だからこそ、共著を出されている吉田さまにまで、質問をさせていただく結果となりました。
「様々な石屋さんが、この名前を利用していることは聞きますが、私にはまったく接触なく、詳しいことは分かりません。疑問な点は、直接その業者さんにお問い合わせください」

というお答えを頂きましたが、この回答ではまた堂々巡りに戻ってしまいます。
そして、その最終的なしわ寄せを受けるのは購入者なのです。
天然石業界の曖昧さのつけを購入者が払わなくてはならない現状に対して、何かが間違っているという考えを、私はどうしても拭い去れません。

吉田さまは、7つの成分を含まない天然石を「スーパーセブン」として販売していながら、その事を指摘すると、名前をつけたA・メロディーさんに責任があるかのような回答をされる業者さまについては、どのようにお考えになりますか?
また、A・メロディーさん自身はそのような販売を認めていらっしゃるのでしょうか。

何度もお手間を取らせてしまい申しわけありませんが、スーパーセブンという名称が乱用されている現状に対して、いったいどこに責任があるのかをはっきりさせたいと私は思っています。
業者の方々は名称をつけたA・メロディーさんに責任があると言われるのですが、私は違うと思うのです。吉田さまはどうお考えでしょうか。

ご確認ください、よろしくお願い致します。
 −−−−ここまで


返信はありませんでした。

もしかしたらまたメールが届かなかったのではないかと考え、お電話をさせていただいたのですが、この時です、代理の女性が「これ以上質問がきても答える必要はないと社長に言われていますから」とあしらうように回答をされたのは。

電話口に出た代理の方の対応は「親切」などという言葉からは程遠いものでした。私はこれまでにもいろいろな業者様に問合せをさせていただいていますが、間違いなく酷いほうの部類に入ります。

そしてこの対応に納得がいかなかった私は、最後のメールとして以下の内容を送信しました。


 −−−−−ここから
吉田さま

先日お電話にて代理の方より「これ以上の返答はしない」お考えであることを聞きました。ですので、私の方から最終的な確認をさせて頂きます。

まず、私は今後ブログ上において「スーパーセブン」を記事にするつもりです。
そのために、全宝協、中央研、その他鉱物学者さま、販売業者さまなど多数の方々に質問をさせていただきました。

その結果そもそも「7種類の宝石成分が混在した鉱物」の存在に無理があること、また、無理があるにも関わらず、スーパーセブンという名称の石が、これほどまでに市場に出回るようになった大きな理由の一つは、吉田さまが1998年に販売された「地中の宝物」の中で、スーパーセブンについて「7つの宝石成分が混合した特殊な鉱物である」とはっきりと明記し、紹介されたことにある、との結論に至りました。

私がこの結論に至った理由は、
まず、日本で「A・メロディーさん」や「スーパーセブン」について詳しく紹介されている書籍が、この一冊しか販売されていないこと。
また「地中の宝物」で説明されていた文章が、現在の天然石市場に出回る「スーパーセブン」の説明文として使用されていることなどがあげられます。

実際、販売業者さまに問合せをすると、スーパーセブンの名称を使用している理由として吉田さまが「地中の宝物」の中で記載されている内容を「証拠」として提示されるのですが、吉田さま自身は「一切関与していない」と先日回答されました。

けれども、書籍として文章が残ってしまっている以上、今後、多くの販売業者さまが、自分たちの責任を回避する為に、「地中の宝物」とその著者に責任を転嫁していかれることは目に見えています。

試しに数件の業者さまに問い合わせをして、吉田さまの見解も伝えてみましたが「いくら絶版になっているとはいえ、そのような説明をした事実はあるのだから、スーパーセブンの存在がこれほど広まった事に対しては、著者の方にも責任があるでしょう」という考え方をされることがわかりました。

確かに書籍という形ではっきりと「スーパーセブン」の存在を紹介されたのは、現在のところ、吉田さましか確認できていません。
だからこそ、吉田さまの現在の考えをはっきりさせていただきたいのですが、それは無理な注文なのでしょうか。

私が知りたいのは、以下の3点です。

@7つの宝石成分が混合した「スーパーセブン」は存在するとお考えなのか
A吉田さまが出版された書籍の中の説明文が、拡大解釈され、いまや一般常識のように認識されている事実については、どのようにお考えになるか。
B吉田さまの説明された文章を転用して「スーパーセブン」を販売されている 業者さまについては、今後どのような姿勢をとられるのか。
  A 一切認めない
  B 黙認する

「自分は関与していない」「もう絶版になっている書籍だから」などの曖昧な回答は、できるだけ避けていただけますと助かります。

回答を曖昧にされますと、販売業者さまの逃げ道として利用されてしまいますので、この際、自らのお考えをはっきり提示された方が、良いのではないかと私は考えています。
現在の天然石業界は無法地帯も同然ですので、無茶な理屈がまかり通ってしまうのです。
ですから、そうなる前に吉田さまのお考えを確認したいと思い、何度もご連絡をさせていただいている次第です。

上記の件に関しまして回答がない場合は、吉田さまからの回答はなかったという形で記事にさせていただくつもりでいます。

今後のことを考えますと、今のうちに吉田さまのお考えをはっきりと提示されることが、一番デメリットが少ないのではないかと考え、このようなメールを送らせていただきましたが、最終的なご判断は、吉田さまにお任せいたします。
(ただ、「返答なし」という結論では、記事を読んだ方の印象が悪くなる可能性がありますので、 それだけは避けていただいた方が良いかと思います)

以上、ご確認ください。よろしくお願い致します。
 −−−−−ここまで


このメールに対して、吉田様は代理の方を通じてワード文書を送られてきたのですが、これがまた、私にはどうにも理解し難い内容でした。


 −−−−−ここから
○○様
様々お問い合わせいただいておりますが、吉田の答えは以下の著作に集約されております。
理解できない場合にはもう一度読み直すことをお勧めいたします。

著作物:
「地中の宝物」 ISBN4-7952-4869-9 C0072
著者 A. Melody 吉田 良

Word文書:
1:○○様070911
2:○○様070911-2

以上を最終のお答えとさせていただきたくよろしくお願いいたします。
 −−−−−ここまで


問合せに至った経緯を詳細に説明しても、明確な回答をいただけないのはなぜなのでしょうか。それが書籍を出版してまでA・メロディーさんとスーパーセブンの存在を紹介された方の「親切」なのですか。

代理の方が「今の業務とは関係ないから出版社に問合せてはどうですか」と言われたため、出版社にも問合せをしました。結果「地中の宝物」は絶版本ではなく、取扱い部数が少ないだけで今もありますよ」との返答をいただきました。その際、出版部数は「確か2,000部とかそのくらいだったと思います」と教えてもいただきました。

どのような契約をされたのかは知りませんが、定価2,100円の書籍を2,000部ほど出版されたことは間違いがなく、実際に書籍を購入した人間がいたことも間違いのない事実です。

それでも「今の業務とは関係ないから」で全てを済ませてしまえるものなのでしょうか。A・メロディーさんを日本に紹介された吉田様にしか答えていただけないことがあったのです。だから問合せをしたのです。

「まともに相手にされなかった云々」という記載は、これまでの経緯を全て含めた上で私が出した見解です。不満があったためメールを送ってこられたのだと思いますが、私は今も「親切」な対応をして頂いたとは考えていません。むしろ、どこが「親切」だったのかをお尋ねしたいくらいです。

追伸として「会社に電話をすることはご遠慮ください」と書かれていましたので、こちらからはお電話はしません。何か問題がありましたら、吉田様からご連絡ください。


以上、ご本人より要望がありましたため「地中の宝物」の共著者である吉田良さんとのメールでのやり取りを、全て掲載させていただきました。

今日は「スーパーセブンに関わる人たちの無責任さについて」の記事を掲載するつもりでしたので、タイミング的に良かったのではないかと思います。



■次回予告
スーパーセブンの特集をしている途中ではありますが、次回は「私がこのような記事を掲載し続けている理由及びオークションで天然石をお譲りし続けている理由」についての記事を掲載させていただきたいと思っています。

ブログの運営もオークションへの出品も、私が自分自身で決めた事です。ですので、そこを掘り下げて記事にすることはただの言い訳にしかならないと考え、これまであえて避けてきました。

けれど最近になって「それを伝えることも大事なのではないか」との助言を複数の方から受け、自分でもよくよく考えた結果、記事にすることを決めました。個人的な内容も多々含まれる記事となるでしょうが、ご容赦ください。
posted by isinohanasi at 23:44 | スーパーセブンは存在しない
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A・メロディー女史という名の虚像

お待たせしました、今回はスーパーセブンの名前をつけたとされているA・メロディー女史」についての情報をお伝えいたします。

けれども、私からの情報をお伝えする前に、まず皆さまにひとつ質問があります。特にスーパーセブンを商材のひとつとしてお取り扱い中の業者様は、この問いに対して何らかの回答を出す義務があるだろうと、私は考えています。

「皆さまは、A・メロディーさんという人物をどの程度ご存知ですか。またどのような根拠から、自分達の手元にあるスーパーセブンと、A・メロディーさんが名付けたスーパーセブンが同じであると主張されているのですか」

このような質問をさせていただいた理由は、ヒーラーの方が名付けた「スーパーセブン」という天然石が、いつの間にかヒーリングストーンの枠を越え、天然石商材として取り扱われている事実があるからです。

「アクセサリーパーツとして天然石を扱っているだけです」と主張される業者様が、どうしてヒーリングストーンであるはずのスーパーセブンを販売されているのか。

私はスーパーセブンを取り扱われている業者様の中から25社を無作為に選択し、メールや問合せフォームから、以下のような質問をさせていただきました。

 −−−−−ここから

はじめまして、神奈川に住む○○と申します。
御社でお取り扱い中の「スーパーセブン」について質問をさせて頂きたいのですが、スーパーセブンの名前をつけたとされている、A・メロディー女史とこれまでに直接お会いになったり、電話等でコンタクトを取られた事はありますでしょうか。

A・メロディー女史に質問をする条件は、ワークショップに参加することであると聞いたのですが、私はワークショップに参加していませんでしたので、A・メロディー女史と連絡を取る方法がありません。
その為、A・メロディー女史と直接コンタクトを取ることのできる方を探しています。ご確認ください、どうぞ宜しくお願い致します。

 −−−−−ここまで

現在12社の天然石業者様から返答をいただきましたが、A・メロディーさんとコンタクトを取ったことがある方はひとりもいらっしゃいませんでした。

現在スーパーセブンを取り扱っている他の業者様に問合せをしても、ほぼ間違いなく、同じ返答が返ってくるでしょう。なぜなら消費者があると信じ込まされている「スーパーセブン」は存在しないからです。

1995年、A・メロディー女史はブラジルのある鉱山から採掘された鉱物に「スーパーセブン」と名前をつけました。そして1998年、その情報は「地中の宝物」という一冊の本によって紹介されたのです。

この本はA・メロディー女史と株式会社ヨシヨシの代表である吉田良さんとの共著として、ぶなのもりから2000部ほど発行されたそうです。

01.jpg
「表紙の写真」

06.jpg
「中はこんな感じです」

発行部数が少ないため現在は入手困難ですが、まだ販売はされています。
そしてこの本の中に問題の「スーパーセブン」に対する記述があるわけです。

02.jpg
「スーパーセブンのページ写真@」


03.jpg
「スーパーセブンのページ写真A」

ここに記載されている説明内容は、現在スーパーセブンとして販売されている天然石に対して記載されている商品説明と、ほぼ相違ありません。

04.jpg
 「説明部分のアップ」

日本で紹介されているA・メロディー女史に関する書籍はこの一冊だけ。なのにどうして、スーパーセブンはこれほど広く知られるようになってしまったのでしょう。

ここに、インターネットに頼って情報を収集する落とし穴があります。何らかの目的を持って操作された情報でも、インターネットに頼った情報収集に慣れてしまうと、誰が書いたのかも分からない内容でさえ、事実のように見えてしまうのです。

おそらくは、スーパーセブンに似た天然石を販売する立場の人間が、その商品に付加価値をつける為、書籍に記載されていた説明文を利用したのでしょう。それが転用され、転用され、転用され……いつしか出所のはっきりしない、都市伝説的な情報として定着してしまったのだろうと思います。

もちろん、ソース元となったであろう「地中の宝物」の共著者の方には、確認を取ろうと試みました。けれども残念なことに、まともに相手にしてもらえず「現在は天然石を扱っていない為、具体的な質問に答える必要はない」との返答を、代理の方からいただきました。




※追記事項
これ以降の記事の一部につきましては、掲載の必要がなくなりましたので、削除させて頂きました。削除の理由は、間接的にではありますが、ウォーターホイールズ社さまの見解を頂けたことにより、メロディー♪さんと「地中の宝物」を出版された吉田良さまとの間に、繋がりがあるという事自体が疑わしくなった為です。





いろいろと考えた挙句、私はこのワークショップを主催した「ウォーターホイールズ」の代表の方を追うことにしました。現在海外出張中とのことで、ご本人とはまだ直接お話はできていませんが、あちこちで収集した情報を繋げてあわせていくことで、ぼんやりとではありますが外枠が見えてきました。

まず「ウォーターホイールズ」とは屋号らしく、規模的には極小人数(1〜2人)で運営されていて、ボージーストーンなどの、少し特殊な石を買い付けては卸しをされている方のようです。1年の大半を海外で過ごされ、A・メロディー女史とはツーソンで知り合われたらしいと聞きました。
※ツーソンについては長くなりますので、また後日説明させていただきます。

ちなみに「ウォーターホイールズ」さんのサイトは、こちらになります。
 http://www.waterwheels.jp/
現在はサイト全体がメロディー女史のワークショップを中心とした内容となっていますので、A・メロディー女史とはどのような方か、少しだけでも知っていただけるかと思います。

あちこち問合せた結果、少しですがA・メロディーさんとも面識があり「ウォーターホイールズ」の代表を務める方と直接繋がりをお持ちの業者様から、私の意向を伝えていただける事になりました。忙しい方でなかなか連絡が取れないそうなので、しばらくは返答待ちをするしかありませんが、私としては是非一度、直接お話しをさせていただきたいと考えています。ただ、こればかりは相手の意向もありますので、実現するかどうかは今のところ分かりません。

そんなこんなで、A・メロディーさん自身のスーパーセブンに対する考え方を、ご本人に確認するには至りませんでしたが、今回の一連の問合せ作業の中で、私はとても重要な情報を得ることができました。大切なことですので、特にスーパーセブンをお取り扱い中の業者様は、目をそらしたり、曖昧に濁したりせず、事実を受け止めてください。

かつてA・メロディーさんが「スーパーセブン」と名付けた鉱物は、ブラジルにあるたった一つの鉱山からしか産出されない特殊な鉱物だったのです。メロディーさん自身が、別の場所からは絶対に採掘できないと言われたそうです。

そしてその鉱山は既に閉山しています。

要するにスーパーセブンとは、今現在の市場には流通するはずがない商品なのです。A・メロディーさんが所持されているものを、直接譲り受けることならできるかもしれませんが、新しい原石が採掘されることは絶対にありません。今市場に出回っているスーパーセブンは、A・メロディーさんが提唱されたスーパーセブンとはまったく別のものなのです。

しかも、A・メロディーさんが提唱したスーパーセブンでさえ、鉱物学的な観点から見た場合、奇跡的な確率で存在するかもしれない、としか言いようのない幻の石なのです。

もし私の言葉が信じられないのなら、ご自身でA・メロディーさんに確認を取ってください。一個人である私より天然石を扱う業者のかたの方が、コンタクトは取りやすいでしょう。

ちなみに私自身は、A・メロディーさんのヒーラーとしてのパワーや見解については否定も肯定もしません。お会いしたこともない方の考えを肯定はできませんし、目に見えない力の存在全てを否定する気持ちにもなれません。実際にお会いすることができたら、A・メロディーさんの持つ人間的な魅力に惹かれるかもしれないとすら思います。でもそれらは全てが憶測であり、全てが「もしも」の話です。

今の私に断言できることはただひとつ。

「現在スーパーセブンと名付けて売られている商品はスーパーセブンなどではなく、その多くが屑石として見捨てられてきた品質の商品です」

もちろん中にはインクルージョンの入り方や発色などでそれなりの価値を持つものもあるでしょう。 でもそれは、スーパーセブンとしての価値ではありません。

かつてのブラックトルマリンのように、現地では採掘時に捨てられていた品質の天然石にいろいろな付加価値をつけてブームを作ってしまったというのが、本当のところではないでしょうか。



■次回の予告
スーパーセブンに関わる人たちの無責任さについて取りあげたいと思っています。一連の問合せ作業の中で、あまりにもひどい回答や対応がいくつかありましたので、ひとつの事実としてそれらを公開させていただきます。個人攻撃に見えるかもしれませんが、私の意図はそこにはありません。いつか、その辺りのことについても説明をする日が来るかもしれませんが、もちろん最終的な判断を下す権利は、閲覧者の方にあると思っています。
posted by isinohanasi at 02:49 | スーパーセブンは存在しない
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2007年09月21日

スーパーセブンの鑑別結果

今日は「スーパーセブン」の鑑別結果をお知らせします。

今回鑑別に出した商品は、ラフタンブルタイプの「スーパーセブン」で、14粒15,000円前後で販売されていた商品です。


■14粒それぞれの拡大写真と鑑別結果

supa01.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル・スモーキークォーツ
インクルージョン:レピドクロサイト


supa02.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル
インクルージョン:レピドクロサイト


supa03.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル・アメジスト
インクルージョン:ルチル・ヘマタイト


supa04.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル・アメジスト
インクルージョン:ゲーサイト


supa05.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル
インクルージョン:レピドクロサイト


supa06.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル
インクルージョン:レピドクロサイト


supa07.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル
インクルージョン:レピドクロサイト


supa08.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル
インクルージョン:レピドクロサイト・ヘマタイト


supa09.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル・スモーキークォーツ
インクルージョン:レピドクロサイト


supa10.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル
インクルージョン:レピドクロサイト


supa11.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル
インクルージョン:レピドクロサイト・ヘマタイト


supa12.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル
インクルージョン:レピドクロサイト・ヘマタイト


supa13.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル・スモーキークォーツ
インクルージョン:レピドクロサイト


supa14.jpg

含まれている石名:ロッククリスタル・スモーキークォーツ
インクルージョン:レピドクロサイト


ちなみに、レピドクロサイトは赤色ないし帯赤褐色に見えるはずなのですが、黒く見えているのは品質が低いためです。

というわけで、鉱物学的な観点から見た「スーパーセブン」とは「低品質なインクルージョンが含まれたクォーツである」というのが、私のたどりついた答えです。

もちろん流通している「スーパーセブン」の中には、今回鑑別に出した商品よりも値段が高く、赤系のインクルージョンを多く内包しているものもありますが、クォーツにルチルやレピドクロサイトなどのインクルージョンが内包されることで苺のような赤色に見えるクォーツは、通常「スーパーセブン」ではなく「ストロベリー・クォーツ」と呼ばれています。

もし、7つの成分が含まれている「スーパーセブン」をお持ちの業者様がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。鑑別の結果7つの成分が確認できた場合は、全ての鑑別費用を私が負担させて頂きます。

もちろん、ただ鑑別書を取るという意味ではありません。鑑別書では「スーパーセブン」の存在は確認できません。特殊な検査になりますが、ラマン分光検査や蛍光X線検査等を用いることで、その鉱物に何が含まれているかを調べることは可能です。


さて、ここまでは鉱物学的な観点から「スーパーセブン」を見てきたわけですが、別の観点からもこの石を検証していく必要性があるでしょう。なぜなら「スーパーセブン」とはもともと、A・メロディーというヒーラーの方がつけた名前であり、ヒーリングストーンとしての側面も持ち合わせているからです。

ですので、次回はヒーリングストーンという観点から見た「スーパーセブン」についての記事を書かせていただきます。情報操作の怖さというのもを知っていただく良い機会になるだろうと思っています。


■次回の予告
「スーパーセブン」の名前を付けたA・メロディー女史について、私が知り得た情報をお知らせいたします。

ただこの連休の間は、更新を休ませていただくかもしれません。最近何かと慌しかったせいか、ちょっと体調を崩してしまいました。記事は必ず掲載しますので、更新日程を明確にできない状況にあることに対しては、ご理解下さいますよう宜しくお願い致します。
posted by isinohanasi at 21:49 | スーパーセブンは存在しない
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2007年09月20日

スーパーセブンが存在しない理由

まず最初に、お願いがあります。「スーパーセブン」についての疑問や質問は、この先掲載していく記事を最後までお読みいただいた後にお願いします。

「スーパーセブン」は認知度の高い商品であるだけに、記事としても取扱いが難しく、どのような順序で、何をお伝えすべきかなど、私にとってもかなり神経を使う作業です。その為お問合せにお答えする余裕がありません。全ての記事を掲載した後のご質問にはできる限り対応させていただきますので、ご理解の程、よろしくお願い致します。


それでは、今日はまず「スーパーセブン」に疑問を持った経緯をお伝えしてから、7つの成分が含まれた「スーパーセブン」は存在しないと私が主張する鉱物学的な根拠を記載させていただきます。


一番最初のきっかけは、鑑別結果についての質問をしている途中で、私が何気なく「スーパーセブン」の名前を口にしたことでした。その頃私は天然石を取り扱っているネットショップをあちこち見ていましたので「スーパーセブン」の名称やどのような商品であるか等は知っていました。ただ単価の高い天然石なので、購入対象品とまでは考えていなかったのです。

ところが「スーパーセブン」の名前を聞いた鑑別講師の方は「それって何ですか」と言われたのです。ちょっとした衝撃でした。その方が知らない天然石があるなんて。(実際は天然石の方がなかったのですが……)

そこで私は、一般的に商品説明に記載されている内容をお話しました。「アメジスト・カコクセナイト・クリアクオーツ・スモーキークォーツ・ルチル・ゲーサイト・レピドクロサイトの7つの鉱物からできている水晶のことなんですけど……」苦笑されましたね、電話口で。

「そんないい加減な鉱物はないですよ」
「ないんですか?」
「ないですね」

この時、鑑別講師の方は「スーパーセブン」などという天然石を扱っている時点で、その店はまったく信用ができない店だと考えてもいい、とまで断言されたのですが、私は当たり前に流通している現状も知っていたため、その2つの情報を自分の中で上手くリンクさせることができず「とりあえず調べてみます」という形で話を終えました。

以降、ありとあらゆる場所に問合せをし、書籍などで調べられるものは調べ、たどりついた答えはやはり「スーパーセブン」は存在し得ないというものでした。

では、なぜスーパーセブンが存在し得ないのか。まずは鉱物的な観点から説明をさせて頂きます。

スーパーセブンを構成していると言われている7つの鉱物は、鉱物名とインクルージョン名がごちゃ混ぜになったもので、それらを整理すると、
 ・アメジスト
 ・クリアクオーツ(ロッククリスタル)
 ・スモーキークォーツ
 ・カコクセナイト
の4つが鉱物名で、
 ・ルチル
 ・ゲーサイト
 ・レピドクロサイト
の3つがインクルージョン名となります。

ここで問題となるのは「カコクセナイト」と呼ばれる鉱物です。カコクセナイトについては「宝石宝飾大辞典」の中で以下の通り説明されています。

「紫色もしくは茶水晶の地に黄色のゲーサイト・インクルージョンを含むものは、クォーツとはいわず、この名称で呼ばれる」この内容については、鑑別講師の方はもちろん、全国宝石学協会や中央宝石研究所にも確認を取りましたし、堀さんという鉱物学者の名前を口にされる業者様が何件かありましたので、その方にも問合せをしました。

結果、やはりカコクセナイトとは、アメジストもしくはスモーキークォーツにゲーサイトのインクルージョンが入った鉱物の名称であることが分かりました。

そうなると、どう頑張っても6つが限界。スーパーセブンに7つの成分が混合していることなどあり得ないのです。構成成分自体が最初から6つしかないのですから。

しかも、鉱物名とインクルージョン名をごちゃ混ぜに考えている時点で、この天然石の名前をつけた人には鉱物学の知識がないとの指摘も受けました。

では、スーパーセブンとして販売されている天然石には何が含まれているのか。また、スーパーセブンと名付けた人物とはどのような人なのか。なぜ、ありもしないスーパーセブンがこれほど広く流通してしまったのか。これらの疑問については、明日以降の記事で検証していきたいと思います。


■次回の予告
私が鑑別に出した「スーパーセブン」の拡大写真と、分析結果をお伝えします。14個のラフタンブルです。現在鑑別に出している商品もありますので、そちらは結果が届き次第お知らせいたします。
posted by isinohanasi at 22:26 | スーパーセブンは存在しない
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違反申告について

オークション出品物に対する、違反申告が再開されました。
申告理由は相変わらず曖昧で意味不明なものばかりです。

ブログの移転作業のため記事の公開を停止している間は
違反申告は一件もなかったのですが、
今日の昼頃、約5分間で29件の違反申告があったようです。

ヤフーからは「無視してください」との回答を得ていますので、
違反申告については特に問題視はしていないのですが、
直接メールでお伝え頂く方が有益だと思います。


※予定していた「スーパーセブン」については、
 本日中に第一弾の記事を掲載します。
posted by isinohanasi at 18:34 | オークション関連のお知らせ
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2007年09月19日

ブログ再開のお知らせ

本日より、ブログを再開します。

引越しの際に記事内容を整理し追加した項目もありますので、よろしければご覧になってください。

今後の予定としては、まず「スーパーセブン」を特集します。お伝えしたい情報量が多いため、連載形式になります。その後、各業者様に対する個人的な見解や天然石名別の情報を随時増やしていきたいと思っています。

オークション対応や通院などの予定もありますので、更新をお休みする日もあるかと思いますが、ご容赦ください。


posted by isinohanasi at 21:12 | お知らせ
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2007年09月17日

実名を掲載する理由

私は今後、問合せや取引をさせていただいた天然石業者様とのやり取りを実名(業者名)で記事にしていくつもりです。この件については、賛否両論あるでしょう。実名を出すことは晒し行為であると受けとられる方もいらっしゃるでしょう。

それでも私は、あえて実名を掲載することを決めました。もちろん実名で記事を掲載することによって、嫌がらせを受ける可能性や訴えられる可能性があることも考慮に入れた上での決断です。

なぜ、私があえて実名を掲載することを決めたのか。その理由をこの場でお伝えしておこうと思います。

私が垣間見た天然石業界は、癒しとは程遠い無法地帯でした。しかも人の心の隙間を利用していることに気付いてさえいない業者様も多く、悪意のない無責任さが持つ怖さを改めて感じ、薄ら寒い気持ちになったことも2度や3度ではありません。

でもそれらはみな、天然石が悪いわけではありません。天然石を扱う人間に原因があるのです。私がブログタイトルに選んだ「本当は怖い天然石のはなし」とは「本当は怖い天然石(に関わる人間)のはなし」という意味なのです。

いくら鉱物についての正しい知識や詳しい情報を情報をお伝えしても、それらは全て「その石が間違いなくその石」でなければ意味を持たない情報です。

巷に溢れている一般的な天然石やパワーストーン系の書籍には、その天然石が持つ効果やパワーについて丁寧な説明がされている一方で、処理や虚偽表示についてまでは言及されていません。

でも本当は、それらを知りたいと考える消費者の方も多いのではないでしょうか。自分が購入する天然石が染色品や着色品でないことや、虚偽表示品や合成品でないことを望むのは、それほど珍しいことなのでしょうか。

私は、違うと思います。

天然石業者様が正しい情報を伝えて来なかったが為に、今、多くの消費者が天然石業界の曖昧さやギャンブル性の高さを知らないまま「綺麗な側面」だけを信じて商品を購入している現状があるのではないでしょうか。

そしてまた、業者の方々も処理や虚偽表示について曖昧に濁している理由がどこにあるかを、本当は知っていらっしゃるのだと思います。だからこそ、染色品や処理品についての問合せに対する返信に、わざわざ私個人の人格や人間性を否定する内容を記載されたり、「法的措置を取る」可能性を仄めかす文章を記載されるのではないですか。

本当のことを知らないのは消費者だけ。なのに、最終的なしわ寄せを食うのは消費者。

私は天然石業者様の対応については、今後も本当の事しか記事にはしません。「本当の事」が一方的な取引拒否や法的措置に繋がるのならば、その理由はいったいどこにあるのか。もう一度、それぞれがそれぞれの立場で考えてみる必要があるのではないでしょうか。

天然石に対する情報については、私自身がまだまだ素人ですので、常に間違いのない完璧な情報をお伝えできるとお約束することはできません。今でも、情報収集にはかなりの時間を費やしていますし、できる限り客観的な根拠を提示する努力もしていますが、知れば知るほど、どんどん深みにはまってしまい、言い訳と責任逃れの間をたらいまわしにされることも少なくありません。


それでも、たったひとりの素人にどこまでのことができるのか、チャレンジしてみようと思っています。


posted by isinohanasi at 07:31 | ブログ運営の目的と理由
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2007年09月15日

メール抜粋「BEADSxBEADS」

今回ブログの移転にあたって記事を整理している中で「BEADSxBEADS」様と実際にやり取りをしたメールのいくつかを、転載しておくことに決めました。転載の意図は、私が事実を捻じ曲げているわけではないことを示す為であって、それ以上の意味はありません。その点をご理解の上、閲覧をお願いします。

まずBEADSxBEADS様は、私からの簡易的な質問に対し、以下の内容を回答として送ってこられました。

 ----ここから

こんにちは。BEADSxBEADS.com △△です。
この度は当店の商品についてお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。

天然石ビーズにつきましては当店では石の鑑別はしておりません。
信頼の出来る国内業者から仕入れており、品名・加工内容などは
仕入時の情報を元に販売をさせていただいております。
お問い合わせの[ヘミモールファイト]につきましては
[天然色・ヘミモールファイト]として当店に入荷しております。

宜しくお願いいたします。

 ーーーーーここまで

それまでの経験上、仕入れ元の情報鵜呑みでは危ないと考えていましたので、私からお電話で問合せをし、お話をさせていただいたのですが、その後に送られてきた返答が、下記の内容です。

 ----ここから(太字等の強調は筆者によるものです)

○○様
BEADSxBEADS.com 店舗運営者の△△です。
お世話になっております。

昨日は慌ただしく電話を切り、”当店からメールをします”とお伝えをしてしまいましたため、
お約束通りメールをさせていただきました。

その後考えましたが、お電話でお話しをしました通り、
当店の考え方、方針に変わりはございません。
又、詐欺であるとのご意見についても、全く認められることとは思えませんし、
唐突にそのようなご指摘受けたこと自体大変心外に感じております。
商品の鑑別は、確かに難しい石もあり納入業者の表示を鵜呑みにばかりはできません。

サービス提供者として当店も自己研鑽が必要なことは承知いたしております。
確かに破壊検査も一つの方法ではありますが、今回のケースではそれも、
確定検査とは言い難いと考えております。
納入元を厳選し商品のクオリティーを良く吟味確認し、
確実な商品販売を心掛けていくつもりです。

当店としましては、当店をご信頼いただいているお客様に選りすぐった良い商品を
ご提供するため努力をしておりますし、常に誠意のある対応を心掛けております。
その姿勢は今後も変わりません。

とても納得頂ける回答では無いと思いますが、
本件についてこれ以上あなた様との議論を続けるつもりもございません。
更にご連絡頂きましても、当店からこれ以上の回答は致しませんのでご承知下さい

以上を当店の回答と致します。

最後にブログなどへの掲載の件ですが、個人の意見をご本人の責任において
掲載されることは私共の関知するものではありませんが、誹謗中傷、
事実無根な掲載については容認致しかねますので、宜しくお願い致します。

 ーーーーーここまで

ちなみに、BEADSxBEADS様が主張されている「当店の考え方、方針」とは、仕入れ元に確認はしますが、鑑別には一切出しません、という内容を指し、「詐欺であるとのご意見」とは、私が根拠を提示して指摘をしているにも関わらず、鑑別などの確認作業を一切しないまま販売を続けられた場合、個人的に鑑別に出した鑑別結果が「ヘミモルファイトではない」と出た時点でそれは詐欺的行為と同じになってしまうのではないですか。と、お伝えした内容を指しています。

正直「天然石を商材にしている業者様の言葉とは思えない」と感じたのですが、「本件についてこれ以上あなた様との議論を続けるつもりもございません」とはっきり宣言されてしまった以上電話をすることもできないので、返信がないことを理解した上で、下記のメールを送りました。

 ----ここから

△△さま

ご連絡ありがとうございます。
それでは、問合せの内容、
「お取扱い中のヘミモルファイトには、カルサイトの可能性があるのではないですか」
に対する御社の返答は、頂いたメールの内容であるということでよろしいでしょうか。

また、御社の天然の表示とは仕入れ元の情報をそのまま記載されているもので、
必ずしも商品の内容を保証するものではないと考えてもよろしいでしょうか。

「誹謗中傷、事実無根な掲載については容認致しかねます」
とのご解答を頂きましたが、昨日お電話にてお問合せさせていただいたのは、
「ヘミモルファイト」と明記して売買されている商品にたいして、
「カルサイトの可能性があるのではないですか?」ということで間違いないですよね。
その際私のほうから、硬度の差を利用した簡単なテスト方法もお伝えいたしました。
それでも何もなさらなかった。返って来た返答は、これ以上回答しないとのこと。

今消費者には情報が必要なのです。
天然石として売買されているものが、どの程度天然なのか。
無加工なのか、エンハンス品なのか、トリートメント品なのか、
熱処理は入っているか、放射線照射は成されているか。
そもそも、本当にその名前の石なのか、などなど。

そして、消費者が必要とする情報の中には、
「自分が」商品を購入している相手が、どの程度の加工情報を把握しているのか、
またそれらを明記しているか否か、
今回のように、商品に疑問をもった場合、どの程度誠実な対応をしてもらえるのか。
そういった情報も含まれると考えています。

天然石ビーズに対するこだわりは人により様々でしょう。
ただ、自分のニーズにあった天然石を選択するための情報があまりにも少なく、
また、個別に問合せをしても、今ひとつ明確な返答をいただけない現状があります。
私個人は、それらの情報の追求や提供の責任は中間業者さまにあると考えています。
だからこそ、そこに利益が生じるのだと。

仕入れ元の情報鵜呑みで消費者の質問にもまともに取り合ってくれないなら、
中間業者さまとは何の為に必要なのでしょうか。
「信頼できるところからしか仕入れてません」
と先日のお電話でご回答いただきましたが、実際はどうなのでしょう。
もし、今回の「ヘミモルファイト」が「カルサイト」だとしたら?
本当に信頼できる業者を見分けられているのでしょうか。

特に御社の場合、中国から主に仕入れをしていらっしゃるようですが、
中国と日本の加工や偽造に対する認識の違いはご存知だと思います。
仕入れ元の情報を疑ってかかるのも、消費者との信頼関係を築く上で
大切なことではないのでしょうか。

ブログなどへの掲載についてはご心配なさらないでください。
今回の経緯と、御社のご回答をそのまま記載するつもりでいます。
頂いたご回答は、全文そのまま内容を変えずに掲載することをお約束いたします。
内容を捻じ曲げたりは致しません。

昨日の電話では情報を公開していいですかという質問に対して、
「脅迫ですか」と返答をいただき、こちらとしてもびっくり致しました。
情報を公開することが脅迫に繋がるとは、まったく考えていませんでしたので。

闇討ちのような情報公開はフェアではないとの考えに基づいて
お問合せさせていただいている全ての業者さまに、「公開してもいいですか」
と事前に確認を取っているだけで、それ以外それ以上の意図はありません。

ちなみに、これまで「公開してもいい」というご返答を頂くことは少なく、
現在も回答待ちのショップ様が多い中で、
公開に対する一応のご理解をいただけましたこと、大変感謝しております。

○○

 ーーーーーここまで

もちろん送ったメールに対しての返信はなかったので、一度自分で検証してみようと考え、ヘミモルファイトをネット注文しました。けれども注文受付のメールは届かず、3日ほど待たされたあと、次のような内容のメールが届きました。


 ----ここから

○○様

BEADSxBEADS.comです。
この度はご注文をいただきましたが、以前の経緯から気持ちの良いお取引が出来ないと考え、
お客様とのお取引きはお断り申し上げたいと思います。誠に申し訳ございません。

尚、本件に対するお問い合わせをいただきましても、当店としましてはこれ以上の
回答は出来かねますので、ご了承くださいませ。

 △△

 ーーーーーここまで

社内での確認もしてもらえない、個人的な購入も確認もさせてもらえない。なのに「ヘミモルファイト」と銘打って、堂々と販売を続けていることに
本当に何の疑問も感じない事実こそが、私にとっては衝撃的でした。「当店をご信頼いただいているお客様に選りすぐった良い商品を

「ご提供するため努力をしておりますし、常に誠意のある対応を心掛けております」と主張されていましたが、これが本当に誠意のある対応なのでしょうか。消費者の視点は、いったいどこへ行ってしまったのでしょうか。

ここでも「これ以上の回答は出来かねます」と断言されてしまいましたので、私は再度メールで連絡を取ることにしました。


 ----ここから

△△様

これ以上の質問にはご回答いただけないとの事ですので、
こちらから最後のご連絡をさせていただきます。

御社でお取り扱い中のヘミモルファイトですが、
やはり一度鑑別に出された方が良いと思います。

同等のお品が他のショップさまで売られていましたので、
買って鑑別にだしたところ、
「染色があり、ヘミモルファイトの成分は検出されない」との結果が出ました。

今回△△様は取引を拒否されましたが、
取引拒否では何の解決にもならないのではないでしょうか。
友人や知人に購入を委託することで商品を手に入れるのは簡単です。

誤解していただきたくないのですが、
私がヘミモルファイトに対してこれだけこだわるのは、
御社に何かしら嫌がらせをするような意図があるわけではなく、
処理の有無をはるかに越えた「偽者か本物か」の次元の話だからです。

それに対して今後も手も打たれないなら、私が自分で何らかの手を打ちます。
このまま事の真意をうやむやにしてしまっては、
本物と信じて購入されている方々が、あまりに可愛そうです。

自分が購入する天然石が偽物か本物かを知る権利を消費者から奪うことは、
いくら販売者さまでもしてはいけない事ではないでしょうか。

○○

 ーーーーーここまで

その後、実際に友人に代理購入してもらうつもりだったのですが、それよりも早く BEADSxBEADS様が在庫を取り下げられ、タッチの差で購入できませんでした。そして肝心の鑑別結果は「ヘミモルファイト」ではなく「カルサイト」でした。

これ以降の詳細についてはブログ移転前に掲載した記事をご確認ください。

posted by isinohanasi at 16:46 | BEADSxBEADS
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2007年09月09日

スーパーセブンは存在しない

このタイミングで「スーパーセブン」についての記事をブログ上に掲載することは、私にとっては非常に不本意なのですが「スーパーセブン」が現在、ちょっとしたブームになっているとの情報を得ました為、ブームに乗って高額な商品を購入してしまう方がいては大変だと考え、とりあえず、まずは「お知らせ」をさせていただくことにしました。


スーパーセブンについては、
「BRIGHTNESS〜地中の宝物〜 A・メロディー・吉田良共著」の中で、
以下のような説明がされています。

−−−−−ここから抜粋

この水晶は神聖な7つの力を持つ石です。
・アメジスト
・カコクセナイト
・ゴエタイト
・レピドクロサイト
・クリアクォーツ
・ルチル
・スモーキークォーツ
の7つの宝石成分が混合した特殊な鉱物なのです。

−−−−−ここまで。

しかし、そのような鉱物は存在しません。また、そのような鉱脈も存在しません。ですから当然、7つが混合した天然石も存在し得ません。海外ではセイクリッドセブンとして流通しているとの情報もありましたが、そのような事実も現時点では確認できていません。

けれども、現在の天然石業界では「スーパーセブン」」は当たり前のように流通していますので、存在し得ないと信じてもらうことは難しいどころか、むしろ下手な伝えかたをしてしまうと、拒否反応さえ起こりかねないと考え、情報収集や裏づけ作業を続けてきました。

それらの内容を上手く伝えられるよう、整理してから掲載するつもりでしたが、自民党参議院に当選した方が「スーパーセブン」を身につけていたことが週刊誌の記事になったらしく、購入する方が増えているとの情報を得ましたので、あえてお知らせいたします。

「スーパーセブン」は存在しない。

これが私のたどりついた答えです。
 ※詳しい内容は、後日記事にして掲載致します。

posted by isinohanasi at 00:00 | スーパーセブンは存在しない
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2007年09月08日

メール便送料の変更について

オークションのメール便送料についてのお知らせです。
最近になって、以前なら80円で発送することができていた厚みの商品でも
160円の送料を請求をされることが多くなりました。

通常メール便の集荷をお願いすると、日によって2人の地域担当ドライバーの方のうちの
どちらかが来てくださるのですが、最近新しく来られるようになったドライバーの方の
計測基準が非常に厳しく、5日間で約20点の商品を発送して様子をみたところ、
全て160円で請求されました。なるべくお安く発送することを心がけていたのですが、
今後は落札点数に関わらず、メール便送料は一律160円とさせていただきます。

これまでより80円高くなってしまいますが、ご容赦ください。
posted by isinohanasi at 00:00 | オークション関連のお知らせ
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2007年09月07日

引越し宣言

近いうちにジャストブログから引越しをします。

引越しを決めた理由は、今後もしばらくの間、天然石についての記事を書き続けていくことになるだろうと考えたからです。そのためにはドメインを取得しておいた方が、何かと便利なので、ブログの引越しと同時にドメインも取得する予定です。

引越しの際にはこれまでの記事内容を一部変更し、カテゴリー分けも、もっと閲覧しやすいものにしたいと考えています。

「天然に近い石」を求める方にとって少しでも有益な情報を提供できるブログを目指して、あれこれ試行錯誤はしているのですが、なにぶん人ひとりの時間や経済力には限界があります。

実は最近、またひとつ衝撃的な事実を見つけてしまったのですが、情報や裏づけが不十分なため、記事にすることができないでいます。さわりだけでも伝えた方が良いのだろうか、とも考えたのですが、今の段階で記事にしたとしても、きっと信じてもらえないと思うのです。

そのような現状を歯がゆく感じる時もありますが、だからといって焦ってどうにかなるものでもありません。(じたばたしている間にどうにかなってくれれば、それが一番楽なのですが)

ここはひとつ腰を据え、長期戦覚悟でブログの運営を続けていこうと思います。
posted by isinohanasi at 00:00 | お知らせ
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2007年09月05日

取引ナビやメールでのお問合せについて

最近になってオークションの取引ナビやメールで、天然石に関する相談や問合せを受けることが多くなりました。

天然石を販売されている業者の方々は、私の問いかけに対して「最近は天然石の処理にこだわるお客様は少ないですよ」と、当たり前のように回答されていましたが「自分が購入した天然石に染色や着色がないか、虚偽表示品ではないか」などについて気にされる方や心配される方は、業者さまの認識よりもはるかに多いのではないでしょうか。

お問合せやご相談については、できる限り対応させて頂いていますが、中には即答できないものや、今の私の知識ではお答えしきれないものもありま。また、件数が多くなりますと、回答に数日要することもありますので、あらかじめご了承ください。

私個人としましては、取引ナビからの質問よりもメールの方が大変助かります。取引ナビでは、質問内容や回答した内容を整理しておくことが難しいためです。

できましたら(アット)の部分(@)に変更したうえで、
  ishinohanashi(アット)mail.goo.ne.jp へご連絡ください。
その際、特に本名を記載される必要はありません。匿名でも結構です。

また質問や相談の内容によっては、有益な情報のひとつとしてブログ上に掲載させていただくこともありますが、もちろん個人が特定できるような情報は一切掲載いたしませんので、その点はご安心ください。

ただし、オークション質問欄から質問をされました場合、私が回答することによって質問者のIDがオープンになってしまいますので、ご注意ください。
posted by isinohanasi at 00:00 | お知らせ
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2007年09月04日

天然石のグレード表示について

オークションの質問欄から天然石のグレードに関する質問を頂きました。良い機会ですので「グレード表示」についての私見を掲載させていただきます。

まず、いろいろな業者さまが「AA」や「AAA」などと商品欄に記載されているグレード表示は、その業者さまが独自の判断でつけられているものであって、天然石の品質を補償するものではありません。

おそらくは「AA」や「AAA」と表示した方が、商品の売れが良いのでつけられ始めたものでしょうが、現在はそれがエスカレートして、「AAAAA」やそれ以上のグレード表記も見られます。

私自身はこれらの表記を購入の際の判断材料には入れていません。極端な話「A」だと思ったものに対して「AAAAA」とつけることもできるからです。

実際、いろいろな業者さまから天然石を購入していると「AA」などの表記の曖昧さがよく分かります。ある業者さまの「AA」が、別の業者さまの「AAA」よりも発色が良かった、などということは当たり前のようにありますし、手元に届いた天然石の品質に疑問を感じて問合せをすると「AAA」だったはずの商品に対して「お値段を安くしているのでその品質なんです」と回答を頂くこともありました。

ですから私は、自分がお譲りする天然石に対しては今後も「A」や「AAA」などのグレード表記をつけるつもりはありません。

私が現在オークションでお譲りしている天然石の出品条件は「自分が欲しいと感じたもの」「写真を見て綺麗だと感じたもの」の中で、実際に届いた商品と掲載されていた写真に相違が少なかった天然石を、さらに1連1粒のソーティングに出し、結果がOKだったもの。と決めています。

もちろん購入した天然石の中にはソーティング結果がNGだったためにオークションには出品できない天然石や、名称に間違いはなくても不純物が多く石の質が悪すぎるために、あえて出品していない天然石も多々あります。

ちなみに、ソーティング結果がOKだったものとは、名称に間違いがなく、染色や着色がない天然石となります。無色材を使用した含浸処理等については問題視しておりません。
※詳しくは「個人的定義」をご参照ください。
posted by isinohanasi at 00:00 | 業者と消費者の間にある認識の壁
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2007年09月03日

ブルームーンストーンの鑑別結果

「ブルームーンストーン」の鑑別結果が出ました。



ラブラドライトかぺリステライトの可能性が高いと考えていたのですが、
正解は「ぺリステライト」でした。



これまではインド産のラブラドライトを「ブルームーンストーン」と偽って販売するケースが多かったようですが、最近はアフリカ産ぺリステライトの産出が多いため「ブルームーンストーン」と銘打って販売されている天然石が、本当はぺリステライトである確率は、どんどん高くなっていくだろうと思います。

また、ブルームーンストーンの希少性を考えると、本物のブルームーンストーンが天然石ビーズとして流通することはほぼないでしょう。

ちなみに「ラブラドライト」と「ぺリステライト」と「ブルームーンストーン」は別物です。いくら見た目が似ていても、いくら天然石業界では当たり前にとされている「コマーシャルネーム」だとしても「ブルームーンストーン」ではない石に「ブルームーンストーン」と名前をつけて販売してはいけません。

末端の消費者ならともかく、販売する立場にある業者さまが「綺麗なんだからいいじゃない」ではモラルが低すぎるのではないでしょうか。

名称を変更することによる価格の低下や、抱えている在庫の問題などで、ブルームーンストーンという名称をどうしても商品から外したくない場合は、度ソーティングに出し、天然石の名称を確認した上で「ブルームーンストーンタイプのラブラドライト」もしくは「ブルームーンストーンタイプのぺリステライト」と名称を変更されることをお勧めします。

ぺリステライトの拡大画像も掲載しておきますね。



posted by isinohanasi at 00:00 | ブルームーンストーン
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嬉しい出来事

天然石関連で久しぶりに嬉しい出来事がありました。以前、大阪にご一緒してくださった関東圏の天然石業者さまが、スタッフの方1名と一緒に、再び鑑別講師の方を訊ねて行かれたそうです。

その際、宝石鑑別用の顕微鏡を購入され、さらに代表の方は今後CGJの資格も取得されるとのことでした。鑑別講師の方曰く、肩書き的にはFGAやGGの方が有利ですが、色石の知識を身につけるにはCGJが一番良いそうです。

2年がかりの大仕事ですが、代表の方が天然石に詳しいということは、その会社にとってはもちろん、消費者の方々にとっても有益な結果に繋がっていくだろうと思います。

また、関西圏の業者さまも、鑑別講師の方の講座を10月から受講されます。私が関西圏に住んでいたら是非とも受講したい講座なのですが、神奈川から通うのは無理なので、業者の方にお願いして受講された内容をレポートで教えてもらう予定です。

ここ数日、業者別の情報をまとめるための再確認メールや、お取引いただいた方が教えてくださった業者さまへの質問メール、プラス採血(これが一番大きいかも)でかなりダークな気分になっていましたので、本当に嬉しかったです。

素人である私の言葉に耳を傾けてくださった業者さまには、心から感謝しています。

なお、現在私は日々バッシングや嫌がらせを受ける身ですので、大阪に同行してくださった天然石業者さまや鑑別講師の方のお名前については、あえて伏せさせて頂いています。せっかく消費者の為に頑張ろうとしてくださっているのに。私のせいでご迷惑をかけることだけは避けたいと考え、このような対応を取らせて頂いています。ご理解の程よろしくお願い致します。
posted by isinohanasi at 00:00 | 日々徒然
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