2007年08月18日

私が行っている抜打ち鑑別について

私がお譲りする天然石に対して行っている抜打ち鑑別とは、1連につき1〜数粒、特に発色が良いと感じた天然石を鑑別に出すことを意味しています。同じ商品を2連仕入れた場合は、それぞれの連から1粒ずつ選んで鑑別に出します。

同じ業者様から仕入れた同じ商品でも、仕入れロットが同じかどうかまでは私には分かりませんので、その都度1連1粒鑑別を行っています。天然石によっては1連から2粒以上鑑別に出すこともありますが、これは主に「あやしいかも」と感じた天然石に対して行っています。

鑑別をしてくださる方は、以前にもお伝えしましたが、FGA・GIA・GG・CGJの鑑別資格保持者で、宝石から半貴石まで、かなりの知識と経験をもっていらっしゃいます。

本当は全粒鑑別が理想なのですが、1連1粒鑑別が今の私にできる精一杯です。

ですので私がお譲りする抜打ち鑑別済の天然石とは、100%の保証ができている天然石ではありません。あくまでも1連1粒の鑑別結果ですので、その事を考慮して入札を検討してくださいね。

ただ、これまで私がお問合せした業者様のほとんどが、取扱商品の1%程度しか鑑別に出されていませんでした。中にはこれまで1度も鑑別に出したことがないと言われた業者様や、鑑別に出していないにも関わらず鑑別済みと回答している悪質なところもあり、何を信用すればいいのかまったくわからない状況に陥った時期もありました。

仕入れ毎に1粒ずつでもいいので、鑑別に出すことはできませんかと問合せもしてみましたが、ほとんどの業者さまが「採算が合わないからできない」と回答されました。しかもそれが当然であると本気で考えられているようでした。

天然石で生計を立てている人間が、どうして天然石について学ぼうとしないのか。私には不思議でなりませんが、残念ながらそれが現在の天然石業界の標準のようです。

結局、問合せでは何も解決しないとの結論に達し、それなら私がやってみようと考えた結果、今に至ります。

1連1粒の抜打ち鑑別ではありますが、それを何度も繰り返し結果を積み重ねていくことで、少しでも安心度の高い天然石をお譲りできれば、と考えています。

もちろん「天然に近い石」を求める人たちが安心して天然石を購入できる
環境が整えば、私がオークションで天然石をお譲りする必要性もなくなります。私はその日が来ることを、心から待ち望んでいます。


posted by isinohanasi at 00:00 | 鑑別関連情報・鑑別結果
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